こんにちは!
2020年も夏休み講習がはじまります。
みなさん夏休みのご予定はお決まりですか?
今年はコロナウイルス感染拡大により、旅行や外出はなるべく控えたいところ・・・
お家でダラダラするくらいなら、ぜひBingo! Soroban Schoolの夏休み講習に参加しましょう!
今年はさらにパワーアップし、そろばん授業に加えオンラインのスキル探求授業をご用意。
今回はWeek2の「アニメは作れる!? アニメーション講座」の講師 渡部雄介さんをご紹介!
渡部さんは日本でサラリーマンとして勤めたのち、アニメーションの道に進みたいと一念発起。
脱サラし、現在はアメリカでアニメーションでは最高峰、カリフォルニア芸術大学にてキャラクターアニメーションを学ぶ傍ら、自身でもアニメーションを作っています。
今回はそんな渡部さんがアニメーションに興味を持ったきっかけやアメリカでの生活に関してインタビューしました。
1.どうしてアニメーションの道に進もうと思ったんですか?きっかけなどあれば教えてください。
幼少期の頃からアニメーションや映画を観るのは人並みに好きだったのですが、『観るより作ってみたい、自分でも作れるんじゃないか』とふと思ったことがきっかけです。もともと一般企業で営業として働いていてアニメーション制作とは無縁の生活をしていましたが、やっぱり本当にやりたいことをやろうと思い、アニメーションの制作をはじめました。
2.アメリカに行ったきっかけを教えてください
とくにアメリカに行きたいと最初考えていたわけではありませんが、
アニメーションを学ぼうと考えたときに、真っ先にカリフォルニア芸術大学に行きたいと考えました。
その大学がたまたまアメリカにあったからアメリカに行くことになりました。
3.アニメーションを作っていて楽しいこと、一方で大変なことは何ですか?
やはり自分の物語を自由に作れることが楽しいですし、自分の絵が動いた瞬間は感動します。
好きなものを自由に動かして自分の世界を作ることができるのはアニメーションを作る人だけの素敵な特権なので、やはりそれが醍醐味です。
命燃ゆる/Soul Remains from Yusuke Watanabe on Vimeo.
↑実際に渡部さんの作った作品です。
大変なことは全部です(笑)。アニメーションの基本はパラパラ漫画と全く同じで、同じ絵を少しずつ動かしていくという地道な作業の積み重ねなんです。一つ一つの作業は非常に地味で、ただ ただ面倒くさい。
でも面倒くさいことを積み重ねてアニメーションが完成すると、とても嬉しいんです。面倒くさいと分かっていながら、また新しい作品に取り組みたくなる不思議な魅力がアニメーションにはあります。
4.小学生の頃の夢はありましたか?もしあれば教えてください
残念ながらこれと言ったものはありませんでした。
スポーツだったり工作だったり、その時その時で夢中になってやっていることは色々ありましたが、一貫した夢は全くありませんでした。
なにかひとつのことをやり続けるのってやっぱりカッコいいし、世間ではそういう人が美化される傾向が昔は強かったので、一貫性の無さが自分のコンプレックスでしたが、今となってはアレコレ色々やってきたことが自分の武器になっていると思います。
5.講座に参加する子ども達にメッセージ!
アニメーションには、自由に考えて自由に世界を広げていく楽しみがあります。一緒に楽しみながら世界でひとつだけのアニメーションを作りましょう!
渡部さんありがとうございました!
もっと渡部さんに関して知りたい、作品を見てみたい!という方は以下よりご覧頂けます。
投稿者プロフィール
- 日本とフィリピンで留学関連の仕事をし、2019年1月からBingo! Soroban Schoolで先生をはじめました。そろばんの先生をする傍ら現在ドイツでヨーロッパの教育を学んでいます!個人でブログも書いています。https://ykigchi.com
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