とっても素敵な言葉を聞いたので共有できればと思って書いています。
今回は余計なことは書かずに、賢人の言葉の紹介のみで!
困ったとき、迷ったときに必要なのが「生きる力」なんじゃないかな。
こうすりゃこうやってこうできますっていうのは学力でなくて、
なんか困ったときになんとかするのがほんまの『学力』
学力増進といってほんまの学力を潰すことをやっている。
ほんまの学力は、なんも決まってないことが起きたときに、よし、どうするかってこと
生きるためには決まった道でなくて、何が起こっても何とかなるでという方がいい。
生きることにまで公式を求めたがる人が多い・・・
生きるに困ったとき、どうしようもないときにどうにかする
こうしたらこうなりますよは、別に生きる力いらんのよ
悩まんでいいのが幸せか?
悩まんと悩む力が衰える
悩むのがイヤだから、
悩まないでいるのが幸せだと思って公式を求めすぎて、
公式通りいかないから破綻する
悩まないから幸せっていうのは続くことはないですね。
それか、そういう人が一人おると、周囲が全部悩まされる(笑)
これは、臨床心理家の河合隼雄さんと数学者の森剛さんの対談で出てきた言葉です。
20代の頃に河合隼雄さんにハマって著書を読みまくっていました。
最上級に影響を受け、尊敬する人のうちの1人です。
昔は活字でしか接することができなかったのが、今こうして肉声を聞けるだけで感激してるくらいです。
河合隼雄
河合 隼雄は、日本の心理学者。教育学博士。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。国行政改革会議委員。専門は分析心理学、臨床心理学、日本文化。 兵庫県多紀郡篠山町出身。日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。 ~ウィキペディア
森 毅は、日本の数学者、評論家、エッセイスト。京都大学名誉教授。専攻は、関数空間の解析の位相的研究。「一刀斎」と号した。 ~ウィキペディア
元の対談はこちらです。(55分30秒付近から)お話全部面白いのでよければぜひ!!!
投稿者プロフィール
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Bingo! Soroban School 責任者
そろばん教室でこどもたちと接するのが楽しくてたまりません。
自信を持って新しいことにどんどんチャレンジする子が一人でも多くなってほしいと願っています。
中学受験専門塾、中学高校受験塾の講師として15年あまりこどもたちに接したのち、紆余曲折を経て2013年ASOBO!、2016年そろばん教室を立ち上げる。2019年いしど式に加盟、全国珠算連盟認定教師。
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