毎日こどもに接していると、こどもから教わることがたくさんあります。

なぜ?と問いかけてみよう!

先日の授業の中で、

「どうしてまるつけするのかな?」

「どうしてバツをつけるのかな?」

と聞いたところ、ポンポンと答えが返ってきます。

「え?それどういうこと?」

とにかく聞き役に回ると色々教えてくれます。

みんなちゃんと考えを持ってるんですね~

でも、じゃあいつもまるつけをしてるか、したくなるか?と言うとできないんですよね。

「わかる」と「わかってるつもり」、「できる」と「できてるつもり」の間の大きな壁

人が「わかってる」と言うときは、「わかってるつもり」です。

「わかってるつもり」だと本当に「わかる」ところになかなかたどりつけません。

「わからない」ということがわかってると、逆に「わかる」にたどりつけます。

「まちがい」は宝物

だから、「まちがい」は、「わからない」を教えてくれる大切な宝物なんだよね~

と言うと、ある女の子が、

「いいこと教えてあげる!

FEHLER“を並び替えると”HELFER“になるんだよ!

学校の先生に教わったの。」

なんと素敵な!

ドイツ語、たまにはいいとこあるじゃん!

F E H L E R (まちがい)

H E L F E R (ヘルパー)

ほんとだ~すごい!!!

またひとつ、勉強させていただきました。

投稿者プロフィール

のぶ先生
のぶ先生
Bingo! Soroban School 責任者
そろばん教室でこどもたちと接するのが楽しくてたまりません。
自信を持って新しいことにどんどんチャレンジする子が一人でも多くなってほしいと願っています。
中学受験専門塾、中学高校受験塾の講師として15年あまりこどもたちに接したのち、紆余曲折を経て2013年ASOBO!、2016年そろばん教室を立ち上げる。2019年いしど式に加盟、全国珠算連盟認定教師。